北海道日高沖の海底において表層型メタンハイドレートの採取に成功

 2021年11月5日~8日、北見工業大学 環境・エネルギー研究推進センターは、北海道大学水産学部附属練習船「おしょろ丸」を利用した共同利用航海を行い、日高沖太平洋において海底表層に存在するメタンハイドレートの採取に成功しました。
 北海道周辺海域で表層型メタンハイドレートが実際に採取されたのは、網走沖オホーツク海、十勝沖太平洋に次いで3か所目で、日高沖では初めてです。  
 メタンハイドレートは水素の原料としても注目されており、今回の成果は「脱炭素社会」及び「水素社会」構築に向けた貢献が期待できます。

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