北海道十勝沖の海底において表層型メタンハイドレートの採取に成功
2020年11月3日~8日、北見工業大学環境・エネルギー研究推進センターは、北海道大学水産学部附属練習船「おしょろ丸」を利用した共同利用航海を行い、十勝沖太平洋において海底表層に存在するメタンハイドレートの採取に成功しました。
北海道周辺海域では、表層型メタンハイドレートが実際に採取されたのは、網走沖オホーツク海に次いで2か所目、太平洋側では初めてです。
採取されたメタンハイドレートやその他採取物の分析を行うことによって、十勝沖のメタンハイドレート生成メカニズムの解明が格段に進むことが期待できます。
大学のプレスリリースはこちらから。